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ども。
コロナ禍で見事に暇です。
当初の予定通り、5/6で終わるとはとても思えませんし。
もうしばらく暇になりそうです。
1ヵ月のお休みをいただきました。
時計を回しにお店に行く以外はヒマ。
読書が捗りました。1年分くらい先取りして賢くなった気がするよ。
本を読んでいて気付きました。
自分があの時何に興味があって何を読んでいたのか、あの時何を思っていたのか、これが分からないといけない。
大学4年分の雑多な詰込みの結果、高校の時の卒論をさらに進める形で勉強してるんですけど、見事に高校・大学x年生の時の興味や思考を覚えておらず。
活動の場所をTwitterに移してたので辿れるんですけど、それはそれで過去の自分によるダメージが強い。
もしくは、ブクログを漁る方法もありま…した。気が向いた時にいっきに登録してたのであまり役に立たず。かろうじて何に興味を持ったかはわかる。
https://booklog.jp/users/placetoplace
(書籍費は固定費とはいえ、買いすぎだと思う)
(マジでわからんな。ゼミで必須の文学批評入門系と、フランス現代思想と、お酒?)
本のことに限らずちゃんとブログの形で更新しないとなぁ、と思った次第です。
noteも試したんですけど、一つ記事書いた瞬間にマネタイズ系のアカウントがすり寄ってきて無理でした。なんでもマネタイズマン。
千葉雅也も欲望の自分史書くといいよ~って言ってた。はず。
本の話。
今月の新刊かなんかだったと思います。
バーに関する本が新書・文庫で出ると、だいたいバー入門なんですよね。同じような内容を順番を変えて、その人の読まれるべき時に売れればいいタイプの。選択肢を増やすタイプの。
違ってこの本はバーテンダー論みたいでした。解説多いのに文章の邪魔になってなくて好き。
評価採点の類は専門家様にお任せするとして。途中の緊張感あふれるマティーニの描写をみて思い出したバーがあります。p145あたり。カウンターという舞台。
思い出したのはBar Logensitz(ローゲンジッツ)さん。の特にモヒート。
神戸の名バーとして名前の挙がるバーです。メインモルトさんとかと一緒によく並べられてる気がする。
液体窒素を使ったカクテル(モヒート?)が有名みたいです。
このくらいの事前情報で伺いました。緊張するわ。
赤暗い店内に、生け花とインテリア、香草の香りのするお手拭き。
魔術師の工房かな。ひとつのインテリアに四重くらい意味ありそう。
チャーム(付きだし)がめっちゃ丁寧でした。五品くらいあって、一つ一つ説明してくださって。
書きたいのは例のモヒートです。
今から作りますよとお客さんらに声をかけて、カウンターの真ん中でミント一房を丸ごとティンにいれ、液体窒素をタンクから注いで、一気に丁寧に砕く。ペンライトで照らして粉々のミントをお客さんらに見せて。
このシーンだけ動画で記憶しています。味はもちろんのこと、光と音で観客を支配して。そういえば照明もカウンター上がメインだったね。
カウンターをステージにしてお店を作りはるとこうなるんだなぁって思いました(こなみ
カクテルは一口目の印象で語られがちですけど、環境も演出も味ですもんね。
また行きたいな コロナ以後はどうしはるんだろう