やまさんの読書ブログ

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ども。

 

お久しぶりです。

ブログ更新する気力がが無くなって早4年。

中学生の終わりとともにブログ更新が途絶え始めたので計算上は大学生になります。実際なりました。言い訳の嵐。時間なかったんじゃ。

 

多分、この記事が大学生になって初めての更新ですかね。大学生になったら暇そうだし更新できるかなと思った自分の甘さを悔いる。

 

近況報告。

無事大学生になりました。

毎日朝の早さに苦しんでおります。必修科目で一限埋めるのやめてほしいな。

秋学期も多分一限が必修科目で埋まってしまうので、起きる時間は中高時代と全く変わりませんね。朝にとても弱いので非常に残念です。絶対勉強効率悪いって。一限。

 

聖歌隊に所属することになりました。正確に表記するなら入隊だか在隊だか。Q,聖歌隊って何?A,宗教音楽メインの混声合唱団。

 

地声は下から二番目のバリトン混声合唱なのでベース上。つまり一番下のパートの高い方で歌ってます。

合唱といえばテレビで流れるような高校生合唱コンクールみたいなものくらいしか想像できなかったのだけど、綺麗にハモることって出来るんですね、って感じです。教会音楽らへんは音源をデジタルに加工して綺麗にしてると思ってたので実際に綺麗に響いて驚く。

 

こんな感じが近況でしょうか。一言でまとめてしまうなら忙しくて眠いってことで一つ。

 

あ、近況といえばついにスマホ買ったんですよ。買ってもらった、の方が正確か。ガラケー族だったのにね。しかし画面の明るいこと。例に違わずドライアイになりかけました。光度裁定でこの明るさかよ、って感じです。

 

はてなブログのアプリがあることを発見しまして。試験的にアプリで更新しています。

Windowsも98とかいじってた世代なので、それが今や手のひらに収まるって俄かには信じがたいですね。現実なんだけどね。

 

読書ブログとしての機能もどうやら果たせそうのでリンク貼ってみますね。

 

 

「闇学」入門 (集英社新書)

「闇学」入門 (集英社新書)

 

 闇学ってそこはかとなく厨二チックな言葉ですね。なんだと思います?闇学って。

正確に言うなら、特に比喩ではなく、明るさの尺度としての「闇」について色んな視点から見てみよう、みたいな。社会学チック。

 

このタイトルで谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』思い出す人は少なくないと思います。私もあの本好きです。だがしかし、実際今はどうでしょうよ。今や道行く人々は手の中の光を見つめ続け、先日行った山奥のキャンプ場にすら街灯がつく有様。控えめに言っても闇とは程遠い時代です。でしょう。そんな現代で、もう一回「闇」について見つめ直そうぜって作者さんが言ってました。

 

確かに私も、京都は清水寺、随求堂の胎内めぐりくらいしか本当の暗闇を体験したことはないですね。御堂の地下に降りて手すり、正確にはそれを手繰る感覚だけを頼りに深黒の道をそろそろ進みます。暗闇では本当に感覚が鋭敏になるし、あるものを見終えて無事地上に帰った時はリフレッシュした感じがするんですよね。偉い人はお釈迦様の胎内を通って生まれ直すって言ってました。私その表現好き。闇が好きになる。

 

とまあ、それっぽい事が書いてあります。 「闇」に、闇という言葉に、ちょっと惹かれちゃう感覚のある人は読んでみてはどうでしょう。多分言いたい事が形になるよ。新書にしては異様に読みやすいのも私の好きなところでした。