やまさんの読書ブログ

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2017年の12冊:3月編

ども。

 

三が日。も今日で終わり。

別に何事もない日ですが。

ただ日々を過ごすのみ。休みなのがありがたい。

一日中休んでたら

特に書くこともないのでそのまま三月編へ。

 

 

グッドモーニング (新潮文庫nex)

グッドモーニング (新潮文庫nex)

 

 

詩に走りました。

このころ確か詩に迷走してた時期で。

 

フランス名詩選 (岩波文庫)

フランス名詩選 (岩波文庫)

 

 だとか、

 

現代詩入門 新版

現代詩入門 新版

 

 だとかを読み漁ってた時期です。

 

なんか文学に限界を感じてしまったというか。

印象派とかそこら辺に嵌り始めたのもこの時期なので、何らかのリンクがあるのかもしれません。

虹の色が日本で七色英語圏で6色と言われるように、

文学が、文字が、記号が、世界を区分するのはそりゃ勿論なんですけど、

区分しきれなかったその場所に何か残ってる気がするんですよね。

そこにたどり着けるかのような。現代詩が。

例えば情緒であったり、感動であったり。

は文学では表しつくせなくて。

そこにたどり着くためには詩しかないかのような。

 

さて。

『グッドモーニング』。

著者の最果タヒと言えば、今の詩に全く知識のない自分にも聞こえてくる名前です。

そこで、

近代詩読んだし、次に現代の中でも今の詩はどんなんだろう、みたいな好奇心が半分。

ショッキングピンクにレモンイエローのキャッチーな表紙に吸い寄せられたのが半分。

そんなぐらいで手に取って買いました。多分。

 

名前が聞こえてくるだけのことはあります。すごい。

文学は、文字という記号を使って何らかを表現してしまうものです。

そこには一定の決まりがあって、それに従って記号が整列して、意味が成立して、表現が行われます。

この本の中の詩はその決まりを崩してしまって、かつ意味が伝わるように言葉を撚って、もう一度編んだかのような。

より鋭くとがって繊細な、それでも考えられない程に柔らかい人間の感情が。

 

この本、今調べたら10年前の著作の文庫化みたいですね。

この人は今どんな詩を書くんでしょう。楽しみ。